「京都缶*環づめプロジェクト」としての取り組みです。
京都は北と東と西が山に囲まれる自然に包まれた豊かな環境です。 また、古い街並みと調和した歴史と文化が街の風景を造りだし、京都ならではの自然、歴史、文化的価値を高めています。 しかし、人里に近い山々などの自然には人の手が入らなくなったため、山は荒れ、近接する田畑にも人が入らなくなったことから、結果的に、自然・歴史・文化的風景の低下、生態的価値の低下、山腹崩壊などの防災機能の低下がみられます。 山や自然風景を再生すること、それは生物多様性、防災的機能の向上にも繋がります。 そして、山や自然を再生する取組は、地域の自然・歴史・文化の価値を再認識し、地域の人々が主体となりながら活動の輪が広がり、地域で山や自然を守るという取り組みができることが望まれます。京都の自然を再生する、そういった活動から生まれた産物を缶詰として制作し、その収益の一部を京都の自然再生の活動資金として活用します。